SSブログ
前の10件 | -

保険金獲得までの長い道

2348536

先日、雨の日に某保険の面接に行ってきました。
面接の前に歯医者の検診があったのですが、行く途中
傘の柄が目に、こん、と当たり、目をちょっと払ったら
コンタクトがさよならしてしまいました。
周辺を探してもないので諦めて歯医者へ。
歯垢をとってもらおうとしたら、機械の故障?で水が出ず、
直ったと思ったら、口内の水をうまく取ってもらえなくて口から流れでました。
コンタクトは1年間の補償期間を10日過ぎていて補償がきかず、
左1枚16800円の出費に。
そんな悲しい日でした。

保険の面接は、私が2月に保険会社を替えて期間がまだ短いから
確認のためみたいでした。
ちなみに待ち合わせのとき、紺のスーツと聞いていたので
「あの人かな?」と声かけたらまったく違う人で、
彼はその数分後に「ああ」というくらい、保険屋らしい雰囲気をまとってやってきました。
面接は、病院に行くまでの経緯と入院、手術の日を聞かれたくらいです。
あと、病院の担当医師に話を聞きに行くための同意書を書かされました。
「○○生命の担当者に話を聞かせてやって」といった内容です。
私が行った病院は2件だけでしたが、ほかにも行ってなかったか確認するそうで、
保険金もらうだけでも大変だな、と改めて思いました。

まだまだ保険がおりそうにもありません!
入るのは簡単なのに、まるで「とおりゃんせ」のようです。

ちなみに、かんぽはあっさりおりました。
書類を出すだけで通知がやってきました。
手術費が出たので、思ったよりも高額でした。
保険は入るべきだとしみじみ思いました。


2008-11-29 10:55  nice!(0)  コメント(29)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

くだんない妄想in婦人科

2326663

婦人科で毎回考えてしまいます。
「新☆シルエットクイズ!in婦人科」………。

診察のとき毎回こんな格好で、こんなカーテンが引かれているので、
どうしても思ってしまうのです!
「私は誰でしょう?」って!

そんなアホなことばっか考えてます。


2008-11-22 16:23  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

2ヵ月検診 [卵巣腫瘍]

23225092322507

左から、抜ホッチキス当日、抜ホッチキス翌日。
ほんのり肉の断面が分かります。
こんなに切られてもくっつくって、人間てすごいもんだなと思います。

切って2ヵ月も経つとさすがに書くことがなくなります。
今日は検診でした。
今日のJ病院は混んでる感じはしませんでしたが、待ちました。
診察に45分(診察予定時間から)、採血は20人待ち、会計は20分。
特に10時を過ぎてからの人の多さ!
帰ったらくたくたでした。

診察はいつものように、例の椅子に座り、例の機械が入り超音波検査。
慣れたとはいえ、機械が冷たいので入ると
「はあ~」と言いそうになります。(やらしい意味ではまったくありません)
とりあえず今回も異常なし。
来月はメリークリスマス検診ということで。


2008-11-20 17:34  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

保険金請求

2296242

Wii-Fitで筋トレしてると先生が、「くじけないで」と言うのがなんとなく励みになってます。
男の先生の口調がカマっぽいのはなんででしょうね。

退院してしまうと放射線治療もないだけに、書くことがあまりなくなってしまいます。

今回は保険金をよこせーと言う話です。
退院すると保険金の請求をしなければなりません。
私が入っているのは、
某有名保険会社と簡保です。
(某保険会社)入院保険+女性特定治療特約
退院するとまず、某保険の担当の方にtel。
世間話をし、病気の説明をする。
後日請求書がやってきて、医事証明書を病院に提出。
私は大学病院だったので、こんな手順でした。
婦人科の看護師さんに診断書を書いて欲しい旨を伝える。
看護師さんが医療事務の人に診断書ありと伝えてくれる。
会計受付のときに、郵送か直受け取りか聞かれ、診断書申込書に記入。
私は郵送にしたので切手代80円払う。
会計時に診断書込みの診察代を払う。
某保険の場合、総合医療証明書と特定疾病診断書の2枚必要。6000円×2
会計後に診断書を持ち、婦人科の受付で看護師さんに渡す。
診断書は約2週間後にやってくるので、封筒に入れ封をし、
保険金請求の書類に記入し、郵送する。

(簡保)入院保険
窓口に行き、診断書を受け取る。
診断書を記入してもらい、保険証書、保険証、印鑑とともに窓口へ。
保険証はコピーされます。
請求書に記入、窓口受け取りか口座振込みか選択。
振込みにすると時間がかかるらしいので、窓口を選択。
保険証書は郵便局預かりになるので、預り証を受け取る。
受付から約2週間で審査結果が郵送されるそうなので、
きたらそれと預り証、印鑑をもって受付郵便局に行くらしい。

果たしていくら払ってくれるのか分かりませんが、
保険は大切なんだな、としみじみ思います。
医療はお金がかかるだけに、その差は大きいです。
女性特約は特につけておきべきです。


2008-11-11 11:31  nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

卵巣1コのお値段 [卵巣腫瘍]

ぶろぐ¥退院ちかし.jpg

久しぶりにネットがつながりました。
私のパソちゃんはお天気のようにきまぐれです。

さて、前回病名のこととかちょこっと書きましたが、
今回は、「実際、癌になるとどのくらいお金がかかるのか」ということを
私が実際に受けた検査等を紹介しながら、書いてみます。
生命保険がおりるまで時間がかかるので、ある程度の現金は必要です。

(病名等)
粘液性嚢胞腺癌(ねんえきせいのうほうせんがん)
 卵巣内に嚢(袋状のもの)がいくつもでき、そこがどろりとした液体で満たされていた。
 その中に、充実成分といって硬い部分があり、そこが癌になっていた。
 また、私の場合、腫瘍マーカーに異常なしであった。
(進行度:ステージ)
Ⅰa
 卵巣の片方だけに病巣がある状態。
 5年生存率90%。
(受けた検査)
腹部MRI(造影あり)
造影CT(胸部、腹部)
注腸検査
内視鏡検査(胃)
採血(腫瘍マーカーetc)×2
尿検査
胸部X線
子宮細胞診
 注腸検査と内視鏡検査は病巣が、胃や腸からきてないか、
 また胃や腸に広がってないか確認するため。
 同じ理由で、胸部CT、X線を行う。
(手術内容等)
腹式右付属器切除術
 病巣が右卵巣だけだったので、これを切除して終わりとする。
 病巣が右以外にも及んでいた場合は、根治術(子宮、両側付属器切除、大綱、虫垂、
 骨盤内リンパ節摘出)となっていた。
全身麻酔+硬膜外麻酔
 硬膜外麻酔:脊髄近くにカテーテルを入れる麻酔。
         術後も自分で麻酔を打つことができる。
         これがあるのとないのでは、術後の痛みが相当違う、と麻酔医さん。
(入院等)
期間は13日。
病室は4人室で、電動ベッド。

メモを見ながら書いてみました。
大体こんな感じです。

費用は健康保険3割負担で、
初診から入院まで(検査すべてを含む)、約5万5千円。
入院費用(手術代含む)で、約30万円。
ただし、入院時に予納金約10万必要、退院時に清算。
生命保険会社に提出する医事証明書代(保険外)、1枚約6千円。

こうやって書いてみると、病気ってお金がかかりますね。
健康が一番ですが、健康にもまたお金がかかると…。

私の癌治療はあまり進行してなかったので、手術だけで終わりで、
放射線治療もなくすんだのですが、これから経過観察ということで、
病院通いが続きます。
病巣を取っただけじゃ病気は、というか癌は終わらないんですね。


2008-11-08 10:16  nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

病(キミ)の名は…?&私の卵巣

*************注意************
今回は私の卵巣の写真を公開しています。
ちょっとグロイので、そういうのが苦手な方は見ないほうがいいです。
私自身もちょっと「ひええええ…」と呟きました。
****************************

結果発表~ということで病理検査の結果が出ました。

「粘液性嚢胞腺癌(ねんえきせいのうほうせんがん)」

…よく分からない病名がついてしまいました。
簡単に言えば、
粘液性→卵巣にねっとりした液体が詰まっといて、
嚢胞腺→嚢胞ちゅう袋が卵巣にできとって、
癌→そん中に癌があったよ。
って感じでしょうか。

病理検査によると、
右卵巣腫瘍が24.0×15.5×10.5cmあり、
(写真右)大きな嚢胞内に壊死を伴う充実性腫瘍(12.5×10×10cm大)を認める。
右卵管は10cm長。
この充実性腫瘍に癌が認められたそうです。

ただ、癌はこの右の卵巣だけにあり、他の左の卵巣とかの器官にはなかったので、
病期(ステージ)は、Ⅰa期と一番初期の段階でした。
手術で病巣を取ってしまったので、今後の化学療法もないそうです。
経過観察が必要なことと、完全復帰まで3ヶ月必要ということで
まだ時間はかかりますが、とりあえず一安心です。

それでは私の卵巣を紹介します。
F1000100.JPG

卵巣の下に置いてある定規が15cmなので、どんなに大きいかわかると思います。
卵巣癌は初期に発見することが難しく(特に検診に行っていない私なんか)、
私もちょっとおかしいな、と思ったり、お腹が腫れてこなかったら
まだ病院に行ってなかったと思うので、怖いなと思います。
だから、早く気がついたこと、それから1ヶ月で手術ができたことに感謝しています。

ちなみに私の卵巣、永久標本になったらしいです。
ネットとかで巡り巡って出会えたら…面白いでしょうね!


2008-10-25 14:10  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

こんな感じの傷口

ぶろぐ¥きりとりせん.jpg

結局、お腹から2.6kgもの卵巣がさよならし、
そんなにデカイものを取り出した、ということでこんな傷になりました。
実際は傷口の隙間から、血やら体液やらよくわからない汁が出てましたが
怪しすぎるので描いてません。
最初みたときは、
「ほんとにホチキスで止めてるんだなー」と感動し、
「こんな引きつったような止め方で大丈夫なん?」と不思議でした。

手術の翌日、医療計画によると昼から自力歩行するようにとありましたが、
熱が高かったので翌日に持ち越しになりました。
この日の昼からお粥が出ました。
お腹がすいていたけど、少ししか食べられず。
(というか私、白飯がいい~)
そして元の病室に帰りました。

外科手術は治りが早いと聞きますが、
確かに次の日には(えっちらおっちらと)歩けるようになったし、
管をすべて外したら痛みもほとんど感じなくなりました。
6日目にホチキスを外したら(外すときは痛痒い感じ。下の毛を抜いたらこんな感じかも)、
シャワーにも入れるようになりました。


2008-10-25 13:10  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

夜の戦い

ぶろぐ¥よるのたたかい.jpg

術後の夜は、思い出そうとしても思い出せないくらい激しい痛みと寒さとの戦いでした。

手術が終わり、様子見のため、ナースステーション近くの個室に移された私。
しばらく家族がいて、いろいろ会話したようですが、
本人はほとんど覚えていません。
覚えているのは、ひたすら寒くてあまりにガタガタ震えたため、
指につけた血圧計(?)が何回もエラーを起こしたことと、
のどが渇いて渇いて渇いて(唇バリバリでこの後一皮剥けた)呻いていたら、
ネパールからやってきた看護師(妹)が、水を浸したティッシュを唇に当ててくれたことくらい。
あとはなんとなくしゃべってたな、ということ。

家族が帰った後、本当の戦いが待っていました。
寒い、とにかく寒い、ひたすら寒い、とてつもなく寒い。
熱が39℃位出て、一晩中ガタガタガタガタ震えていました。
そしてもちろん、痛みもものすごい!
裂け目からなんかでてくるっちゃない?ってくらい、表面というより内部が痛い!という感じ。
麻酔を打てばその場は収まるのですが、
また2時間後、3時間後にぶりかえす痛みの津波。
半分意識朦朧のときに聞こえてくる廊下からの悲痛な叫び声。(どなたかお亡くなりに?)
さらに下から聞こえてくる救急車のサイレン。
(病室の下が救急の搬送口)
今回、気持ち悪い絵を描いてみましたが、
おそらくこの日の当直の看護師さんから見たら、私はきっとこんな風に映ったでしょう。


2008-10-25 12:48  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

手術室の風景

ぶろぐ¥いしきもうろう.JPG

前回の時間の少し前、麻酔導入薬を飲んだ私はベッドの乗せられ手術室へ。
寝たままエレベータに乗るとちょっと酔います。

意識がもうろうとしていたので覚えていることはそんなにないのですが、こんな感じでした。

ベッドのまま手術室に入場し、タオル1枚体の上に乗せられたまま、裸にひん剥かれる。
少し寒い空気。
手術台の上に乗せようとするが段差があったので、自分もがんばって起き上がって乗る。
病棟の看護師さんが引継ぎを忘れて帰ろうとしたので、
手術室の看護師さん(?)が慌てて引き止める。
壁のCT写真とか貼るボードを見ながら、
「NCIS(海外ドラマ:米海軍の犯罪捜査班の話)の検死室みたいや…」と思い、
「いやいや、まだ死んでないやんけ」
と、ひとりボケツッコミをする。
しかし、「ダッキー…(NCISの検視官)」と呟かずにいられない。
台の上で横になり背中を丸めるよう言われる。
硬膜外麻酔の投入。
仰向けになり、酸素マスクを当てられ深呼吸するときに麻酔を打たれた……
……と思う間に意識不明に。
次第に幕が下りるように寝てしまうなんて不思議な感覚。

そしてその間に外では、「卵巣、お待ち!」事件が起こる。

意識は暗いところから上に、明るいところに引っ張られるように回復する。
名前を呼ばれて目を開けるが、のどがガフガフする。
のどが詰まっているような、
唾液がたまり過ぎているんだけど自分ではどうしようもないもどかしい気分。
挿管の管を外されやっとまともに息ができる感じ。
そして病室に戻される。

手術室で目が覚めてから病室に戻るまで、自分がどんな状態だったかはっきりとは覚えていません。
戻るときの記憶も…ないですね。
こんな感じで私は卵巣を摘出されました。


2008-10-25 12:23  nice!(0)  コメント(9)  トラックバック(1) 
共通テーマ:健康

家族待合室の恐怖

ぶろぐ¥卵巣といっしょ.jpg

今回は、手術中の家族に起こったお話です。

9/22
私が手術室に入ってから時間が過ぎ、
他の家族が医師からいろいろ告げられるのを見、
そしてしばらく経ったころ、手術室のドアがぷしーっと開きひとりの医師がでてきたそうです。
小脇にビニール袋に入った何かを抱えて…。
「まさか、あれじゃないだろう」と誰もが高をくくっていましたが、
そのまさか、彼女は私の担当医だったのです。
もちろん、ビニール袋の中身は私の卵巣……。

一瞬、皆(夫、義父母、母、妹←やっぱりネパールから帰ってきた)の間に、
「うっそーーーん」みたいな空気が流れてたら面白いな、と
後に私は大笑いしました。

母によると、
「摘出したものって、もう少し器みたいなのに乗ってくると思ってたから…」ということです。

そして皆がさらにびびったことは、
「卵巣、でかくね?」ということだったそうです。
また今度書きますが、本来親指の先くらいのが、
どどーーんと20cm!!しかもちょいとグロイ!!
私も写真見ましたが、
「なあ~んか、いろいろヤバイなあ」と正直引きました。

家族待合室にもドラマあり(笑)。
*ちなみにこの絵のタイトル「卵巣といっしょ」。


2008-10-16 11:32  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

前の10件 | -

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。