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2ヵ月検診 [卵巣腫瘍]

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左から、抜ホッチキス当日、抜ホッチキス翌日。
ほんのり肉の断面が分かります。
こんなに切られてもくっつくって、人間てすごいもんだなと思います。

切って2ヵ月も経つとさすがに書くことがなくなります。
今日は検診でした。
今日のJ病院は混んでる感じはしませんでしたが、待ちました。
診察に45分(診察予定時間から)、採血は20人待ち、会計は20分。
特に10時を過ぎてからの人の多さ!
帰ったらくたくたでした。

診察はいつものように、例の椅子に座り、例の機械が入り超音波検査。
慣れたとはいえ、機械が冷たいので入ると
「はあ~」と言いそうになります。(やらしい意味ではまったくありません)
とりあえず今回も異常なし。
来月はメリークリスマス検診ということで。


2008-11-20 17:34  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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卵巣1コのお値段 [卵巣腫瘍]

ぶろぐ¥退院ちかし.jpg

久しぶりにネットがつながりました。
私のパソちゃんはお天気のようにきまぐれです。

さて、前回病名のこととかちょこっと書きましたが、
今回は、「実際、癌になるとどのくらいお金がかかるのか」ということを
私が実際に受けた検査等を紹介しながら、書いてみます。
生命保険がおりるまで時間がかかるので、ある程度の現金は必要です。

(病名等)
粘液性嚢胞腺癌(ねんえきせいのうほうせんがん)
 卵巣内に嚢(袋状のもの)がいくつもでき、そこがどろりとした液体で満たされていた。
 その中に、充実成分といって硬い部分があり、そこが癌になっていた。
 また、私の場合、腫瘍マーカーに異常なしであった。
(進行度:ステージ)
Ⅰa
 卵巣の片方だけに病巣がある状態。
 5年生存率90%。
(受けた検査)
腹部MRI(造影あり)
造影CT(胸部、腹部)
注腸検査
内視鏡検査(胃)
採血(腫瘍マーカーetc)×2
尿検査
胸部X線
子宮細胞診
 注腸検査と内視鏡検査は病巣が、胃や腸からきてないか、
 また胃や腸に広がってないか確認するため。
 同じ理由で、胸部CT、X線を行う。
(手術内容等)
腹式右付属器切除術
 病巣が右卵巣だけだったので、これを切除して終わりとする。
 病巣が右以外にも及んでいた場合は、根治術(子宮、両側付属器切除、大綱、虫垂、
 骨盤内リンパ節摘出)となっていた。
全身麻酔+硬膜外麻酔
 硬膜外麻酔:脊髄近くにカテーテルを入れる麻酔。
         術後も自分で麻酔を打つことができる。
         これがあるのとないのでは、術後の痛みが相当違う、と麻酔医さん。
(入院等)
期間は13日。
病室は4人室で、電動ベッド。

メモを見ながら書いてみました。
大体こんな感じです。

費用は健康保険3割負担で、
初診から入院まで(検査すべてを含む)、約5万5千円。
入院費用(手術代含む)で、約30万円。
ただし、入院時に予納金約10万必要、退院時に清算。
生命保険会社に提出する医事証明書代(保険外)、1枚約6千円。

こうやって書いてみると、病気ってお金がかかりますね。
健康が一番ですが、健康にもまたお金がかかると…。

私の癌治療はあまり進行してなかったので、手術だけで終わりで、
放射線治療もなくすんだのですが、これから経過観察ということで、
病院通いが続きます。
病巣を取っただけじゃ病気は、というか癌は終わらないんですね。


2008-11-08 10:16  nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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